実践倫理宏正会の活動は、現在の生活を「より善い」ものにしようと希望する人々の、自主的な実践努力を中心にしています。
 会員は、当会七十年間の実績から抽出された最も効果的な実践のノウハウを活用して、一人ひとりが自主的かつ自発的に、自分の問題を自分で解決する実践活動を行います。
 また、毎朝の朝起会や春秋の大会、適宜開催される座談会や勉強会、講演会では、明るく元気な暮らしを実現した実践例が報告されるなど、会員相互の学習と親睦が図られています。

朝起会

(イメージ3) 朝起会は実践倫理宏正会の最も中心的な活動です。早寝早起きは誰にでもすぐに実践できて、明るく元気な暮らしを実現するのに最も効果的な実践活動です。
 早寝早起きはさまざまなストレスを解消し、精神の安定と気力の充実を促進し、また、子どもの成長ホルモンの分泌を促すなど、人間の身体のメカニズムに適った、きわめてすぐれた実践であることは、医学的にも証明されています。
 毎朝5時から6時まで、爽快な朝の大気のなか、全国の朝起会場で一斉に行なわれる朝起会では、参加者全員が『朝の誓』を唱和して、今日一日の明るく元気で積極的な活動を誓い合います。

朝の誓
 朝起会で唱和する『朝の誓』は、今日一日をより善く生きるための基本的な心構えです。『朝の誓』はたった五項目です。また、五項目のすべてが「今日一日」に限定されていますから、実践しようと希望すれば、誰にでもすぐに実践することができて、しかも効果がすぐに現われる実践です。
 『朝の誓』の実践が、自分と周囲の人々に明るく元気な暮らしを実現する、第一歩になります。

朝の誓
今日一日  三つの恩を忘れず 喜んで進んではたらきます
今日一日  人の悪をいわず 己の善を語りません
今日一日  気付いたことは 身がるに直ぐ行います
今日一日  腹を立てず 不足の思いをいたしません
今日一日  三つの無駄を排し 新しく大地に生き貫きます

(第一項の「三つの恩」とは、親の恩、師の恩、社会の恩のことです。
第五項の「三つの無駄」は、物の無駄、時の無駄、心の無駄のことです。)

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実践の主なキーワード

 『朝の誓』を今日一日の基本的な心構えとして、会員は自分自身の課題を自分で見定め、実践の目標を設定し、自主的な実践によって問題を解決していきます。
 しかし、個人的な実践目標が自分勝手なものであったり、はた迷惑なものであってはなりません。実践倫理宏正会ではいくつかのキーワードを設定して、個人的な実践目標を、自分のためになると同時に人のためにもなるもの、自分を高めるとともに人にも喜んでもらえるものに昇華しています。

共生

(イメージ4) 実践倫理が最も大切にしているキーワードのひとつです。私たちの毎日を明るく元気なものにするためには、いまを共に暮らす人々と自分の双方が、快活で幸福であることが不可欠です。
 他者を犠牲にして自分だけの幸福を築くことはできません。自分を犠牲にして他者の幸福を実現することも不可能です。個人的な実践目標は、つねに「我と人、相互の仕合わせ」を基本に設定されます。共により善く生きてこそ、より善い社会は実現すると考えています。

仕合わせ

(イメージ5) 実践倫理では「幸せ」を「仕合わせ」と表記します。共に生きる人々と自分とが、互いに「仕え合う」状態が、本当の「仕合わせ」であるからです。では、互いに仕え合う「仕合わせ」な状態とは、どのようなものでしょうか。
 まず、自分自身が明るく元気で幸福感に満たされていることです。それがなによりも共に生きる相手のためになり、相手を喜ばせることにもなるからです。

家庭愛和

(イメージ6) 「共生」や「仕え合う仕合わせ」を最初に実現できる場が家庭です。家族の一人ひとりが、自分の家族を愛し、家庭内での自分の役割をしっかりと果たすことでもたらされる調和の状態。相互に過剰な要求や干渉もない、柔らかで豊かな愛に満ちた状態。それが「家庭愛和」の姿です。
 実践倫理では、家族みんながそれぞれの役割に励んでいることを認め合い、感謝し合う「家庭愛和」こそ、最初に実現されるべき目標になっています。

倫理カ

 人間に生まれながらに備わっているさまざまな能力のうちで、プラスの方向に働く力が「倫理力」です。ただし、自分だけのプラスに働くのではなく、自分と共に生きる人々のプラスにもなるように働く、人としてごく自然な心の働きのことです。
 実践の目標は、つねに「倫理力」に照らして自然なもの、積極的に肯定できるものに設定されます。

現実大肯定

 目の前の現実を、善い側面も悪い側面も、あるがままに受け入れるのが「現実大肯定」です。現実をあるがままに認知したうえで考えること、それが大切です。
 どんな場合にも、現実を色眼鏡では見ないことです。現実の悪い側面から逃げたり目を背けたりすることなく、あるがままの現実を直視するところから出発するのです。
 「現実大肯定」をすることで、自分にとっても共に生きる人にとっても、最も大切で的確な実践目標が見えてきます。

上機嫌の実践

(イメージ8) 自分の心の動きをコントロールして、いつも機嫌よく対応する態度のことです。
 実践は気分に属するのではなく、意志に属しています。何をするにしても、その時その場の気分まかせでは、いつか必ず不平不満や不機嫌や憂鬱にとらわれてしまいます。
 そこで、つねに上機嫌でいるように自分の心をコントロールしつづけるのです。「上機嫌の実践」は、人事にかかわるあらゆることで、成功へのいちばん確かな近道です。

大自然の摂理

 大宇宙から人間世界まで、すべての自然界の現象を生起させる法則性が「大自然の摂理」です。
 人間が、自然界や人間世界に生起するさまざまな事象の中に発見し、合理的に実証できたものを「科学」と呼ぶのに対して、「大自然の摂理」はまだ科学的には解明されていない膨大な法則性のすべてを指しています。
 実践倫理はこの「大自然の摂理」に沿って、無理や不自然を排して自然に生きることを理想としています。

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さまざまな活動

座談会

 各地区や各会場の主催で、随時、希望者が参加して座談会が行なわれます。「子育て」「教育」「夫婦愛和」「仕事と倫理」など、具体的なテーマを立てて、参加者が互いの体験などを語り合い、倫理の実践による個人的な問題の解決を助け合います。

講演会

 座談会よりも大規模な学びの場です。地区や会場がさまざまなテーマを設けて開催し、会員の実践体験の発表や識者による講演に学びます。講演から得られた問題解決のためのノウハウは、個々人の自主的な実践に活用されます。

部会活動

 壮年部、婦人部、男子青年部、女子青年部などの、性別・年齢別の部会があります。各部会では、同世代どうし、同性どうしでこそ理解し合い、支え合うことができる事例についての座談会や勉強会が開催されています。
 夏季には、各部会の代表メンバーによる「全国錬成会」が、石川県金沢市の研修施設で開催されます。

春秋の大会と普及活動

 春季と秋季の二回、全国各地区で、会長をはじめ講師たちが講演する大会が催されます。大会では、明るく元気な家庭の確立を通じて、共に生きる仕合わせに貫かれた共生社会を実現するために、私たちがいま取り組むべき実践課題が提示されます。
 また、倫理の実践によって家庭愛和などの仕合わせを実現した会員によって、倫理を踏んで生きる喜びを広く知っていただくための普及活動が、適宜自発的に行なわれています。

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主な行事<8月の行事予定>

都道府県名 行事名/開催日時 開催場所(交通)
石川県 石川地区壮年部
秋季一日錬成会
かほく市金津体育館(JR金沢駅から車で25分)
8月20日(日)9:30~15:00
広島県 広島地区女子青年部
全国錬成会報告会
広島実践倫理会館(JR山陽本線広島駅から徒歩20分)
8月20日(日)9:30~11:30
山口県 山口ブロック
ハチドリの会(青年部会)
徳山支部朝起会場(JR徳山駅から徒歩8分)
8月20日(日)4:50~11:00
山口ブロック
ひまわり会(女子青年部会)
8月20日(日)4:50~11:00
福岡県 教職者部
教師と保護者の集い
福岡実践倫理会館(JR博多駅から徒歩15分)
8月20日(日)10:00~12:00
女子青年部
キラキラ女子講座
8月27日(日)10:00~12:00
鹿児島県 女子青年部
キラキラ女子講座
鹿児島実践倫理会館(JR鹿児島中央駅から徒歩10分)
8月27日(日)10:00~12:00

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会員、一般の方を問わずに参加できます(入場無料)。
このほかにも各地で実践倫理の集いを開催しています。
詳しくは最寄りの地区事務局、または朝起会場にお問い合わせください。