７月号の特集「"都合"を手放して生きてみませんか？」の中で、禅僧で精神科医の川野泰周さんは、「今この瞬間のことに注意を向け、今この瞬間を大切にする生き方について、一つ一つの動作を丁寧に行うことで、次第に心が整えられ、都合に振り回されなくなります」と話しておられます。

やってみると、次にすることなどをつい考えてしまい、意外と難しいことがわかりました。でも、食器を丁寧に洗っていますと、その一つひとつが愛おしくなってきました。
これからも続けていきたく思います。

女の子の孫が４年間大学で学び、管理栄養士として、今年４月から働いています。ただ、どんな仕事をするのか、わかりませんでした。
それが、８月号「『好き！』を仕事にした先輩たち」に詳しく書かれていました。また「介護のある暮らし」の中にも管理栄養士の方のお話がのっていて詳しく知ることができました。すてきな仕事だと思いました。
私は86歳で一人暮らしで台所での仕事（立っていること）が大変です。今度孫に食事のことなどを聞き、アドバイスしてもらおうと力がわいてきました。

８月号の五臓を整える暮らしに、「心を整えるための朝の習慣」という囲み記事が掲載されていました。「心を整えるには、朝起きたら白湯（さゆ）を飲み、深呼吸をすることが有効です。血の巡りもよくなって、心の働きが回復しやすくなります」と書かれているのを見て、毎朝、白湯を飲み、深呼吸を欠かさないようになりました。身体の中から一日の始まりを感じ、心身共に若返る一日のスタートに感謝しています。

毎月、青木美和さんの表紙絵の美しさに、本当に癒されています。表紙絵をハサミできれいにカットしてスケッチブックに張り、私だけの画集にしています。毎日開いてはうっとり。写真集、裏表紙も同じく画集にして楽しんでいます。