2024年9月号

2024年9月号

特集

“ 諦めること”から始まる物語

本当に大切なものが見えてくる

  • ルー大柴さん

    人との出会いと意識改革チェンジマインド

    タレント・俳優・茶道師範

    ルー大柴さん

    ルー大柴さんと言えば、英語混じりの「ルー語」を連発する〝おもしろキャラ〟が思い浮びます。しかしその裏には、追いかけていた夢を諦めたり、スランプにおちいって沈み込んでいた時期もあったとか。そんな時、ルーさんの背中を押し、奮起させたのは何だったのでしょう。

  • 小川仁志さん

    大切なものを見出し
    より大きな幸福を得るための「諦める」

    哲学者

    小川仁志さん

    おがわひとし

    「諦める」ことは、多くの場合、後ろ向きの判断ととらえられていますが、その本質はどこにあるのでしょうか。「前向きに諦めることができれば幸福は大きくなる」という哲学者の小川仁志さんにお話をうかがいました。

  • 立石 美津子さん

    子どもの諦めてはいけないこと、受けれるべきものを区別する

    著述家

    立石 美津子さん

    たていしみつこ

    子どもの能力や性格を「個性」として受け容れたいと思ってはいても、なかなか、難しいこともあります。
    子どもの特性をどうやって受け止めていけばいいのか、幼児・児童教育の専門家である立石美津子さんにお聞きしました。

  • マイルール

    自分らしく、マイルールも変えていく

    音楽評論家・作詞家 湯川れい子さん

    湯川れい子さんは、音楽分野で活躍する女性の先駈け的存在です。エルヴィス・プレスリーやビートルズなど、海外の超有名アーティストたちにインタビューし、交流をしてきました。戦後の音楽業界を牽引けんいんしてきた湯川さんのマイルールとは?

  • 歴史から何を学び取るか(下)

    本郷 和人さん

    東京大学史料編纂へんさん所教授の本郷和人さんは、「歴史は専門家だけのものではなく、誰もが学び、楽しむことができる」と語ります。
    歴史を学ぶことを通じて、自分の意見や物事の見方を検証していく考え方、そして過去の出来事との向き合い方について、前号に引き続きお話をうかがいます。

  • 子どもを信頼していますか?

    ~親が子どもを信じることの意味~

    岩立 京子さん

    子どもが親を信じ、親が子どもを信頼するという親子の信頼関係は、子育てや子どもの成長にとって、基本的に重要です。信頼するとはどういうことなのかを一緒に考えていきます。

  • “非常識な女性”にならないための結婚式のマナー

    諏内 えみさん

    LINEのような比較的新しいツールは、まだこうしなければいけないという絶対的なマナーはなく、またとても流動的でもあります。
    しかし、ビジネス、友人、婚活、意中の方……などとのメッセージには、それぞれの関係性に適した挨拶、文章が必須ひっす。気持ちのよいやり取りにはやはり常識的なお作法は欠かせないでしょう。
    今回は、どんな時でも「育ちがいい人Ⓡ 」*という印象を与えられるメッセージについてお話させていただきます。

  • 自動化の限界

    林 望さん

    AIが目覚ましい発達を遂げた現代といえども、その能力にも限界があると考える著者。自身の体験を交えて、便利さにもふれながら、持論を展開していただきます。

  • 「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」

    山下トシキさん

    いつまでも終わらない戦争……。緊張感の増す世界情勢を不安に感じている方も多いのでは。
    毎年8月は終戦記念日にちなみ、過去の戦争を振り返ってきましたが、今回は「現代の戦場」に目を向けてみましょう。

  • 「人生の栄養剤」になるおすすめ映画5本

    鎌田 實さん

    悩んだとき、迷った時、〝光〟を見つける糧にしてきたという著者が、おすすめの映画のあらすじと魅力について、語ります。

  • 自分らしく、颯爽と10代をかけていく!

    ケンカで板挟み、どうすればいいのか

    内田 和俊さん

    両親が夫婦ゲンカした時、いつもハラハラしてしまう。自分はどっちの味方か? なんて聞かれても答えられない。友達同士のケンカでも、同じような思いをしたことがある。こういう時、どう振る舞えばいいのだろう。

  • 20代のための特別レッスン

    「偶然を必然にする」働き方とは

    越川 慎司さん

    自分の「生き残るための武器」は行動力や初動の早さと見出した筆者が、人よりも多く、早く行動することの大切さを語ります。

  • 街から本屋が消えていく

    ──その原因と本屋の未来とは?

    星野 渉さん

    本や雑誌を買おうと思った時、書店は近所にあるでしょうか。「あそこの本屋さんはもうずいぶん前に閉店したし……」という人が多いのでは? 本屋が消えていく原因と今後について、出版業界に詳しい星野渉さんにうかがいました。

  • 生命いのちを輝かせる「介護美容」(下)

    本多 真美さん

    何歳になっても、周囲の目を意識して、自分を磨くことは心が弾む時間になります。
    介護美容の第一人者・本多真美さんに、前号に引き続き介護美容の効能や、高齢者施設での活動の広がりについてお話をうかがいます。

  • A Song for You

    「晴れたらいいね」――DREAMS COME TRUE

    スージー鈴木さん

    「親子愛」を歌った、未来を先取りしたと考えられるような曲を紹介します。

  • これからの「リーダーの役割」

    後ろ向きな人を〝巻き込む〟マネジメントのコツ

    伊庭 正康さん

    プロジェクトなどの会議で、新しい方針を打ち出す際に、必ずと言っていいほど反対する人が一定数いるもの。こうした反対派は、何か新たなチャレンジをする際にマネジメント上の大きな足かせになることも多いもの。しかし、その対応へ必要以上に時間をかけてしまっては、組織の動き自体が鈍くなってしまいます。そこで、リーダーがぜひ知っておきたいコツについて、著者が語ります。

  • 共働き家族への支援制度

    もも せいづみさん

    子どもが生まれるなど、さまざまな家族環境の変化に合わせて、ワークスタイルの見直しが必要になることがあります。
    今回は、子育てや自分の将来の働き方を考えるために、知っておきたい支援制度や取り組みをご紹介します。

  • 野球審判員 坂井 遼太郎さん

    毎日、熱戦がくり広げられるプロ野球。試合の中で、選手のプレーの一つ一つに判定を下していくのが、野球審判員のお仕事です。
    ストライクとボール、セーフとアウト、ホームランとファウルなど、審判の判定は試合の勝ち負けに大きく影響します。選手や見ているお客さんの誰もが納得できる判定をするために、選手に負けないくらいの練習や工夫を積み重ねているのです。

  • しあわせなおやつ時間

    ぶどうのクラフティ

    小林 まさみさん

    今回は、ぶどうの甘味とソフトな生地が好相性の、フランスの伝統菓子です。

  • スパイスから作るチキンカレー

    島本 美由紀さん

    濃厚なうまみとすっきりした香りが溶け合い、チキンが一段と深い味わいに。
    カレーに合うサラダとスープもご紹介します。

  • スキンケア&メイクの教科書

    メイクにまつわるQ&A

    新里沙 智子さん

    テカリや乾燥を防ぐ方法について紹介します。

  • ようこそ、名画の物語へ

    「ひまわり」フィンセント・ファン・ゴッホ

    中岡 一貴さん

    今回は「ひまわり」誕生の物語を紹介します。

  • 体と心が整うストレッチ

    足のむくみを改善する

    整形外科医 中村格子さん

    今回は、足のむくみを改善するストレッチを紹介します。

  • ときには読書を

    『ネオ日本食』著:トミヤマユキコ

    作家・書評家 印南敦史

    「和食」の枠には収まりきらないけれど、とはいえ日本の食文化に浸透している「食」についての著書です。