2026年1月号

2026年1月号

特集

食べることは
生きること

〜「食」を深堀りする〜

  • 栗原 心平さん

    食卓は、家族が共感できる場所

    料理家

    栗原 心平さん

    くりはら しんぺい

    家族の思い出の中でも、食事に関するものはとても鮮明で深いものです。料理家の栗原心平さんもそんな思い出をたくさん持つ一人。食卓にまつわる家族の思い出、そして今、家族に伝えたいことを語っていただきました。

  • 青江 覚峰さん

    食べ物に対する想像と、感謝の心を持つ

    浄土真宗東本願寺派緑泉寺住職

    青江 覚峰さん

    あおえ かくほう

    食とは言うまでもなく、動物や植物などの命をいただく行為です。仏教では、これをどのようにとらえているのでしょうか。精進料理や食に関する著作の多い、緑泉寺りょくせんじ住職の青江覚峰さんにうかがいました。

  • 岡根谷 実里さん

    世界の台所を眺めてわかったこと

    世界の台所探検家

    岡根谷 実里さん

    おかねや みさと

    食事は人生の大きな喜びであり、人と人をつなぐもの。それを生み出す台所には、国によってどんな特徴があるのか。世界の台所を〝探検〟している岡根谷実里さんにお話をお聞きしました。

  • マイルール

    心にないことは言わず、正直に生きる

    心療内科医・ジャズシンガー・エッセイスト

    海原 純子さん

    海原純子さんは、メンタルが弱っている女性たちにとって救世主的な存在です。心療内科医やエッセイスト、さらにはジャズシンガーとしても活躍し、広く発信しているメッセージには共感する声が多数。根ざしている生き方の信条をうかがいました。

  • なぜ起きた「令和の米騒動」(下)

    日本の米作りは今、大きな転換点を迎えています。米の供給体制に関心が集まる中、政府は増産に慎重な姿勢を取り、輸出強化などの方針を打ち出しました。しかし現場では生産者の減少や価格の不安定、備蓄制度の限界など、課題が山積しています。米の安定供給をどう守り、持続可能な環境を作るのか。求められる制度と現場の実情から、その行方を考えます。

  • 観光化の憂鬱

    林 望

    中華街が観光化によって様変わりしてしまったことを例に、インバウンド誘致が与える影響について著者が語ります。

  • 運のいい人はゴミの山から宝物を探す

    鎌田 實

    一見、不運のように思えても、運を味方につける方法を著者が語ります。

  • 自分らしく、颯爽と10代をかけていく!

    どうやったら「将来への不安」から逃れられる?

    内田 和俊

    将来、自分が社会人としてちゃんと生活していけるのか自信がない。進路はまだ漠然ばくぜんとしているけれど、真剣に考え始めると不安になる。どうしたら、このような不安から自由になれるのだろう。

  • 20代のための特別レッスン

    常識を脱ぎ捨て
    自由を身に着ける

    大橋 茉莉花さん

    20代の初めまではやりたいこともなく、就職活動にも挫折ざせつし、絶望していたという起業家・インフルエンサーの大橋茉莉花さん。人生が急展開したのは、アルバイトを通して自分の「得意」に気付き、SNSでの発信をきっかけに起業した時から。
    そんな大橋さんの、「自分に合った仕事の探し方」を、3回にわたり語っていただきます。

  • 自転車への「青切符」導入

    ──安全・快適な走行のために

    自転車活用推進研究会理事長 小林 成基さん

    2026年4月に施工される改正道路交通法では、16歳以上の自転車利用者の交通違反に対して反則金を徴収する「青切符」による取り締まりが導入されます。
    どんな運転が違反になり、どうすればより安全に走行できるのか。運用ルールの策定にも協力した小林成基さんにお話をうかがいます。

  • 年末年始の事故を防ぐ

    国崎信江さん

    年末年始は、家の中での事故や寒さによる体調不良が増える季節です。特に高齢者にとっては、ちょっとした段差や電源コード、ヒートショックなど、思わぬところに危険がひそんでいます。
    日頃から安全を意識した環境作りや、防災対策を心がけておくことが大切です。

  • 「Runner」――爆風スランプ

    スージー鈴木

    バンドを脱退することを決意したメンバーに捧げられたヒット曲を紹介します。

  • タスクの大掃除

    伊庭 正康

    年初から最高のスタートを切るために「タスクの大掃除」を!

  • バイオリン製作者

    池尻 雅博さん

    バイオリン製作者は、バイオリンを一から作ったり、修理をしたりするお仕事です。
    板や角材から材料を切り出し、けずる、曲げる、貼り合わせるなどの作業を積み重ねて、バイオリンを作っていきます。
    お客さまからの「こうしてほしい」というご希望を聞いてバイオリンを調整したり、プロの演奏家と交流して楽器作りにいかすことも、大事なお仕事の一つです。

  • しあわせなおやつ時間

    はちみつレモンケーキ

    小林 まさみ

    今月は、手みやげにも喜ばれる、やさしい甘さのはちみつレモンケーキです。

  • 鶏と白菜のレモンみぞれ鍋

    島本 美由紀

    さっぱりした口当たりの鶏と白菜の鍋料理です。
    鶏のうま味が十分に出たところで野菜を入れ、レモンで酸味を、大根おろしでから味を加えます。さわやかな味のハーモニーを楽しみましょう。

  • 「グランド・ジャット島の日曜日の午後」ジョルジュ・スーラ

    中岡 一貴

    点描画をひっさげて、新しい風が吹き始めていたパリの画壇に静かに登場した画家の作品を紹介します。

  • ときには読書を

    『捨てられないずかん』

    著:米田まりな

    作家・書評家 印南敦史

    今回紹介する著書は、捨てるきっかけとして、ゆる~い気持ちで参考にしてみるのもいいかもしれません。

  • 赤ちゃんと絵本の触れ合い

    佐久間 路子

    赤ちゃんと絵本の触れ合いの魅力について、著者が語ります。

  • 意外な「間違い敬語」、使っていませんか?

    髙田 将代

    今回は、つい使ってしまいがちな「間違い敬語」をご紹介します。

  • 帆場暎一ほばえいいち「機動警察パトレイバーthe Movie」

    ジャガモンド斉藤

    天才プログラマーが起こした行動が投げかけている意味について、著者が意見を語ります。

  • スタイリスト大沢早苗が教える「おしゃれ上手と言われたい」

    大人女子のVネックセーター着こなし術

    大沢 早苗

    おしゃれをすると心が明るくなりますよね。ただ、年齢とともに「似合う服が少なくなった」と悩む人も……。そこで手持ちの服をおしゃれに着こなす術をお教えします。どれもすぐにマネできるものばかり。ぜひ活用してみてくださいね。

  • 筋力トレーニングで認知症予防

    本山 輝幸

    認知症には「回復ができない疾患しっかん」というイメージが強くあります。
    そんな認知症の初期段階や、MCI(軽度認知障害)の認知機能回復に効果が見込める運動療法をご紹介します。

  • 共働き家庭の

    〝ごきげん〟やりくり術

    物価が上がり、給与は上がらず、これから教育費や介護にもお金がかかりそう……。
    でも無理して貯蓄をしようとしても、溜まるのはストレスばかり。お金にまつわる不安や不満の正体を解き明かし、「ごきげん」に生活するための家計管理術、スタートです!