2025年1月号

2025年1月号

特集

男子も厨房ちゅうぼうを楽しもう!

食べる人の喜び、作る人の喜び

  • お宮の松さん

    子どもとカミさんの笑顔が見たいから

    俳優・タレント・リング司会者

    お宮の松さん

    おみやのまつさん

    バラエティ番組で料理を披露ひろうすることもあるお宮の松さん。私生活では8人の大家族で、率先して食事作りをしています。料理は自分より家族の好みを優先。さて、どんなメニューがご家族に人気なのでしょう。

  • 浜内 千波さん

    美味おいしさの理由〟がわかると料理はもっと楽しい

    料理研究家・食プロデューサー

    浜内 千波さん

    はまうち ちなみ

    料理に関心を持つ男性が多くなり、料理研究家の浜内千波さんが主宰する教室も男性が増えているそうです。現在の家庭料理事情と男性たちの料理への関わりについてうかがいました。

  • 林 望さん

    家庭料理はり過ぎず 気軽にシンプルに

    作家・国文学者

    林 望さん

    はやし のぞむ

    国文学者の林望さんは自他共に認める料理好き。特別豪華な料理を趣味でたまに作るのではなく、材料は吟味ぎんみしながらも、日常の食事作りを毎日楽しんでいます。「食」への想いと料理の楽しさについてうかがいました。

  • マイルール

    強いこだわりを持たず、ゆるく生きる

    俳優・研究者 いとうまい子さん

    いとうまい子さんは芸能界で活躍するかたわら、大学院で「抗老化こうろうか」の研究をしています。今は充実した日々を送っていますが、若い頃は生きづらさを味わったことも……。その経験から自分が幸せに生きるために実行していることがあると言います。

  • 時代を映す「紅白歌合戦」(下)

    太田 省一

    前号で「紅白歌合戦が国民的番組になったのは、日本人がそこに『安住の地』を見出したから」
    と紹介しました。しかし社会のあり方が変化し、人々の価値観も“多様化”が叫ばれる時代に、
    紅白は今後、どう人々の心に寄り添っていけるのか。今回は紅白の「時代に適応するための
    多様性」と「変化の仕方」について探っていきます。

  • 発酵と腐敗

    林望

    発酵と腐敗の違いを生むものは何かという観点を建築に応用し、人間はどのように関与していくべきなのか、著者が持論を展開します。

  • 〝老年的超越〟を生きる

    鎌田實

    過去や未来の世代との繋がりを大事にしていく生き方について、著者が語ります。

  • 自分らしく、颯爽と10代をかけていく!

    成功が人生のゴールって、なんかイメージ違う。

    内田 和俊

    お金持ちになったり、地位が上がったりすれば人生の「成功者」っていうけど、本当にそうなのかな。父親は「成功者」じゃないけれど、仕事も趣味も楽しんでいて、裕福ではないけれど楽しそうで尊敬できる。

  • 20代のための特別レッスン

    「痛くないパンプス」が生まれるまで

    山崎千尋さん

    山崎千尋さんが立ちあげたブランド「ShoePremo(シュープレモ)」では、女性に向けた靴をセミオーダーで製作・販売しています。その特徴は、「一人ひとりの足幅」に細かく対応し、自由にデザインができること。このビジネスモデルが生まれた背景には、「痛みをこらえてサイズの合わない靴をき続けているパートナーの苦しみを何とかしたい」という思いがありました。

  • なぜ野生動物が人里に現れるのか

    ──日本の山で起きていること

    東北芸術工科大学名誉教授 田口 洋美さん

    野生動物による人身被害や農業被害が全国的に増加しています。動物たちはなぜ人里に迫るのか。狩猟採集文化について長く調査・研究を続け、野生動物の保護・管理問題にも関わる田口洋美さんに、日本の野生動物の現状についてお話をうかがいました。

  • 忘れたって大丈夫(下)

    安藤 優子さん

    安藤優子さんの母・みどりさんは高齢者施設に入居し、「臨床美術」という芸術療法に出合いました。そして、みどりさんが描いた作品を見たことが、安藤さんがお母様の抱える「怒りの正体」に気付き、認知症への理解が変わるきっかけになりました。

  • A Song for You

    「TRAIN-TRAIN」――THE BLUE HEARTS

    スージー鈴木

    魅力的な歌詞に込められたメッセージについて、著者が見解を語ります。

  • これからの「リーダーの役割」

    仕事がピンチの時の、できるリーダーの立ち回りとは

    伊庭 正康

    ピンチの際、リーダーがどのように考え、具体的に行動すべきか。また、反対にやってはいけないことについて、著者が語ります。

  • 共働き家庭と子どもの学習

    ももせいづみ

    子どもが巣立ったあと、燃え尽きて心身に不調をきたす「から症候群」に陥る人は、少なからずいるようです。いつかやって来る「子どもの独立」を見据えておくことは、目の前の子育てを改めて楽しむことにもつながります。

  • 実演販売士 春岡まんたろうさん

    スーパー、家電量販店、百貨店やショッピングセンターなどで、行き交うお客様の足を止めさせ、商品の使い方や魅力をわかりやすく説明し、お買い求めいただくお仕事です。おしゃべりパフォーマンスでお客様の興味・関心を引き付けるテクニックが重要になります。

  • しあわせなおやつ時間

    マーラーカオ

    小林 まさみ

    今回は、蒸し器を使って作るふわっとやさしい食感のおやつです。

  • 鶏団子鍋

    島本 美由紀

    温かい鍋料理が恋しい季節です。口当たりのよい鶏肉の団子なら野菜や豆腐、中華風のスープとも相性がよく、モリモリいただけます。

  • 華やぎを加えた「パーティーメイク」

    新里 沙智子

    クリスマスやお正月など、人の集まる機会が増えるこの時期。いつものメイクでは物足りないと感じたら、ちょっと変化を加えて華やいだ表情を作ってみませんか。

  • ようこそ、名画の物語へ

    「王の悲しみ」アンリ・マティス

    中岡 一貴

    「野獣派」と目されたマティスが、見る人の心を癒やす穏やかで鮮やかな作品にどのように移行していったのか、著者が語ります。

  • 体と心が整うストレッチ

    理想的な立ち姿勢・座り姿勢とは

    整形外科医 中村格子さん

    今回は、理想的な立ち姿勢・座り姿勢を紹介します。

  • ときには読書を

    『心の持ち方』著:ジェリー・ミンチントン

    作家・書評家 印南敦史

    人生に対する考え方について書かれた著書を紹介します。

  • 知って安心、子どもの発達

    赤ちゃんの魅力と不思議な力

    佐久間 路子

    この連載では、保育者を要請する大学で発達心理学を教える著者が、日々の授業や研究、そして著者自身の子育てを通じて感じた子どもの発達の不思議さを、みなさんに紹介していきたいと思います。
    まずは赤ちゃんの魅力についてです。

  • 大切にされる女性になる

    マッチングアプリで知り合った異性と初めてのデート。

    初対面で好印象を与えるコツとは?

    髙田 将代

    人は第一印象で、どんな人なのかをある程度判断します。第一印象はくつがえりにくいため、よいほうがスムーズなスタートにつながります。初対面の時に意識したいポイントをご紹介いたします。

  • 映画の中の危ないヤツら

    車 寅次郎「男はつらいよ」シリーズ

    ジャガモンド斉藤

    映画には、思わず「なぜそんなことを?」と言いたくなるキャラクターが登場します。でもそうした行動の裏には、何か深い事情があるはず。今回は、国民的人気映画の主役の生き様を見つめてみましょう。