2025年4月号

2025年4月号

特集

積極的に“休む力”

~「休んだつもり」になっていませんか?~

  • 鈴木 奈々さん

    休んだからこそわかった
    苦しさの先にある幸せ

    タレント

    鈴木 奈々さん

    すずきなな

    毎日、忙しく活動的に過ごすのもいいですが、時には効果的な小休止を入れることも必要です。「長い人生なんだから」と思い切って長期休養を取ったタレントの鈴木奈々さんに、どんな休息の日々を過ごしたのかをうかがいました。

  • 枝川 義邦さん

    その「めんどくさい」、
    脳の疲労かもしれません

    立命館大学教授

    枝川 義邦さん

    えだがわよしくに

    日頃、「めんどくさいな」「何かやる気が出ないな」と感じることはないでしょうか。これは脳の疲労のために起こっている可能性があると、脳科学者で立命館大学教授の枝川義邦さんは指摘します。

  • 和田 拓巳さん

    体を動かすアクティブレストで
    心身ともにリフレッシュ

    プロスポーツトレーナー

    和田 拓巳さん

    わだたくみ

    仕事や家事育児で疲れていると、ついつい横になってスマホを見てばかりの休日になってしまうことも。疲労回復のために、あえて体を動かす〝アクティブレスト〟について、プロスポーツトレーナーの和田拓巳さんに教えていただきました。

  • 三橋 美穂さん

    自分なりの
    快眠ルールの見つけ方

    快眠セラピスト

    三橋 美穂さん

    みはしみほ

    心身を休ませるには、まず睡眠の質と十分な量を確保することが必要ですが、さまざまな事情でままならないこともしばしば。快眠セラピストの三橋美穂さんに、効果的な睡眠の取り方についてうかがいました。

  • 非行に至る子どもたちの背景とは(上)

    須藤 明

    罪を犯した少年たちにはどのような審判があり、処遇を受け、また教育されるのか、社会に知らされていることは多くありません。若年者が犯罪に至る背景と心理、そして更生への道筋について、家庭裁判所調査官として3000人以上の少年に向き合ってきた、須藤明さんにお話をうかがいます。

  • 20代のための特別レッスン

    失敗からの学びが、進むべき道の指針に

    コウケンテツさん

    失敗なくして成長はなく、20代以降でも失敗から学ぶことは多い。たくさんの失敗から学んできた著者が人生をどう好転させてきたのか、語っていただきます。

  • すばらしい日々

    林望

    『キセキの第九』というドキュメンタリー番組から、難しい大作を中高生が舞台で演奏するまでの「努力」に、著者が賛辞を送ります。

  • しあわせなおやつ時間

    ババロアのいちごソース

    小林 まさみ

    今月は、白いババロアにいちごソースをかけた、目にも鮮やかな冷菓です。

  • まぐろとアボカドのポキ丼

    島本 美由紀

    ポキ丼とは、小さくカットした刺身をたれで和え、ご飯にのせたハワイのローカルフードです。今回はまぐろとアボカドで作ってみました。よく混ぜて味をまとわせ、ごはんにのせるだけ。とろりとした温泉卵のコクをからめてどうぞ。

  • 透明感をより際立たせるポイントメイク

    新里 沙智子

    「素肌感」「透明感」といった、ナチュラルなメイクがトレンドですが、何を意識すればよいのかを紹介します。

  • ヨガインストラクター

    深堀 真由美さん

    ヨガは、大昔にインドで生まれた、心と体を安定させる方法のひとつです。現代は、心も体も健康にするエクササイズとして、多くの人に親しまれています。
    ヨガインストラクターは、ヨガのポーズや呼吸法などを教える仕事です。資格がなくてもできますが、ヨガの知識やスキルが必要です。現在では、ヨガの学校で学び、民間団体が認定するヨガインストラクターの資格を取る人が多いです。

  • 自分らしく、颯爽と10代をかけていく!

    ネット情報って、何が本当なのかわからない

    内田 和俊

    毎日、SNSなどでいろんなニュースが流れてくる。でも、AIの発達のせいもあって、真実とウソが混ざっている気がする。フェイクニュースも多いみたいだけど、情報とどう付き合っていけばいいのだろう……。

  • デジタル時代の〝スマホ育児〟の弊害とは

    作家 石井 光太さん

    社会の変化のスピードは、加速度的に増しています。育児も例外ではありません。最近多くなった、スマホなどのデジタル機器に頼った〝スマホ育児〟をどのように考えればいいのでしょうか。この問題に詳しい石井光太さんにうかがいました。

  • 「実存的転換」という奇跡

    鎌田 實

    危機的な状況に置かれた個人が、新しい世界観・価値観を獲得すると危機を乗り越えやすい。そんな概念を実証した人の奇跡の体験について、著者が語ります。

  • A Song for You

    「桜坂」――福山雅治

    スージー鈴木

    桜坂という実在のスポットを歌う「桜ソングブーム」を巻き起こすきっかけともなった曲を紹介します。

  • 味・見た目良好の〝ラク弁〟の作り方

    フードプロデューサー・料理研究家 長谷川 りえさん

    新生活を機に、お弁当作りにチャレンジする人もいますよね。でも、「早起きする自信がない」「毎日続けられるかな」と不安になっている人も……。手間をかけずにおいしいお弁当を作るコツを〝ラク弁〟レシピで人気の長谷川りえさんにうかがいました。

  • 共働きと保育園

    ももせいづみ

    職場復帰のためには、子どもの預け先の確保が必須です。しかし子どもの保育に関わる環境は、昨今大きく変化しています。
    仕事と子育てを両立していくために、まず保育園選びの現状について整理してみましょう。

  • 介護と育児の「ダブルケア」(上)

    宮内 葉子さん

    「ダブルケア」とは、育児と介護などのケアを同時にになうこと。全国には約25万人もの当事者がいると言われていますが、まだその認知度は低く、支援も行き届いているとは言えません。宮内葉子さんは、ダブルケア当事者に寄り添う任意団体「君彩きみどり」を立ち上げました。

  • 体と心が整うストレッチ

    体のゆがみを改善する

    整形外科医 中村 格子さん

    今回は、体のゆがみを改善するストレッチを紹介します。

  • これからの「リーダーの役割」

    やらされ感を払拭する!

    「魅力的なビジョン」を示すリーダーに!②

    伊庭 正康

    前号では、現場のリーダーがチーム全体にビジョンを示すことの重要性を取り上げました。ただし、やり方によっては、それが浸透しないこともあるようです。今回は、ビジョンを組織に根付かせる方法を紹介します。

  • ときには読書を

    『運命を拓く×心を磨く 出光佐三』(総合法令出版)

    著:松本幸夫

    作家・書評家 印南敦史

    出光興産の創業者の生涯をなぞり、ビジネス、人間関係、そして人生についての考え方を解説した一冊を紹介します。

  • ようこそ、名画の物語へ

    「創世記 アダムの創造」ミケランジェロ・ブオナローティ

    中岡 一貴

    ルネサンスの名画誕生の物語を紹介します。

  • 乳幼児の「照れ」と「自己意識」

    佐久間 路子

    人から注目されていることに気付き、ちょっと居心地の悪さや緊張を感じる場面を、みなさんも体験したことがあるのではないでしょうか。
    顔が赤くなったり、もじもじと手足が動いてしまったりと、どうにも落ち着かない感じ。これが照れくさい、恥ずかしいという感情です。

  • 出会いの春、第一印象を大事にする!

    髙田 将代

    春は新たな出会いの季節。さまざまな場で、「初めまして!」と言う機会が増えます。できることならスムーズなスタートを切りたい、仲よくなりたい、うまくやっていきたいと、誰しも思うことでしょう。そのために心得ておきたいことをご紹介いたします。

  • ボーン市長「ジョーズ」

    ジャガモンド斉藤

    「利益優先」ともとれる行動の裏に隠された苦悩や葛藤について、著者が作品から読み解きます。

  • 特別企画

    人付き合いがスムーズになる術

    株式会社マモル代表:くまゆうこさん

    近年は人付き合いが苦手な中学生・高校生が増えていると言われています。
    実際、人間関係の不安や悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
    では、どうすればそうした悩みを解決できるのでしょう。人との向き合い方と対人力を養うトレーニング法を考えます。