特集
地域と暮らす、
近所を知る
〜安心も楽しみも足元から〜
-
震災で新たにした地元への思い
旅館経営で地域への恩返しタレント
スザンヌさん
テレビのバラエティ番組で人気を博すタレントのスザンヌさんは、地元熊本県に移住後、旅館経営を始めました。タレント、アパレル会社社長、母親といくつもの顔を持つスザンヌさんに、地元への思いをうかがいました。
-
繋(つな)がりを再構築し、リスクに備える
地域活性化コンサルタント
水津 陽子さん
すいず ようこ
コロナ禍を経て解散したり退会者が急増したりと、曲がり角に来ている自治会や町内会。これらの意義はどこにあり、これからどんな組織であるべきなのか、地域活性化コンサルタントの水津陽子さんにうかがいました。
-
「地域デビュー」で新しい自分を発見する
清水 孝幸さん
しみず たかゆき
夫婦共働きが一般的になり、地域や近所と縁遠くなってしまった現代人の生活。地域デビューはその空白を埋めるにはもってこいかもしれません。これまで100以上の活動に参加してきた地域デビューの達人、清水孝幸さんにその極意をうかがいました。
-
生きる世界を理解するための地域学
東京都立大学教授
山下 祐介さん
やました ゆうすけ
私たちは自分の住んでいる地域の歴史や文化、過去にどんな産業や暮らしがあったかについて、どれだけ知っているでしょうか。
地域学が専門の山下祐介さんに、地域について知ることの大切さについてお話いただきました。
-
不登校対応の現在とこれから(上)
千葉 孝司
2023年度の不登校児童生徒は初めて30万人を超え、34万6482人となりました。いじめや病気以外の理由で、不登校となっている子が増えています。
元中学校教師で、不登校問題に30年間向き合ってきた千葉孝司さんに、昨今の不登校の実態とその背景をうかがいました。 -
古いものを残せ
林望
昨今の常に新しい建築を喜ぶかのような現象にふれながら、古いものを残す価値について、著者が語ります。
-
20代のための特別レッスン
母からのバトンを手に走り続けた20代
宮本亞門さん
子ども時代は日本舞踊や歌舞伎に魅了され、仏像鑑賞に没頭していたという宮本亜門さん。演劇のおもしろさに目覚め、演出家になろうと決めたものの、20代ではそうたやすく実現できるものではありませんでした。29歳で演出家デビューに至るまでの挑戦と挫折、あきらめなかった理由について、お話いただきます。
-
しあわせなおやつ時間
キャラメルがけりんごケーキ
小林 まさみ
今月は、キャラメルがけしたりんごを生地に焼き込む、香ばしいケーキです。
-
豚キムチーズ春巻き
島本 美由紀
相性抜群の豚バラとキムチにチーズを加え、皮で包んでゆっくり、パリッと揚げます。香ばしさとジューシーなうま味がマッチしたごちそう春巻き。食べごたえも満点です。
-
呼吸を意識しながらスキンケア
新里 沙智子
必要な潤いをよりしっかりと肌に入れてあげるには、呼吸の仕方も大切です。
-
花屋
池田 俊明さん
花屋は、切り花やはち植えの花などを仕入れて、お店で売るお仕事です。花をいきいきと長持ちさせるための作業も大事な仕事のひとつです。多くの場合、花屋で働きながら、知識や技術を身に付けます。
-
自分らしく、颯爽と10代をかけていく!
ちょっとでも叱られると、実力が出せない
内田 和俊
部活でレギュラーになったけど、先輩や先生にプレーのことで叱られる
とすぐに凹んでやる気がなくなる。そんなんじゃ、社会ではやっていけないと思うけど、どう受け止めて、どう対応したらいいんだろう。
-
「量子コンピュータ」とは何か
KDDI総合研究所リサーチフェロー 小林 雅一さん
今年の4月、富士通と理化学研究所は世界最大規模の「量子コンピュータ」の開発に成功したと発表しました。従来のスーパーコンピュータの性能をはるかに凌駕する次世代コンピュータはいつ実用化され、私たちの生活にどんな影響をもたらすのでしょうか。
-
相手への思いやりを深める
鎌田實
生死の際にある人の言葉や生き様から、相手を思うことの深さについて、著者が語ります。
-
A Song for You
「君は天然色」――大滝詠一
スージー鈴木
日本ポップス界を代表する1曲を紹介します。
-
健康でマイナス5歳に見えるウォーキング術
ケア・ウォーキング普及会 黒田 恵美子さん
「最近、街を歩いていると後ろから来た人に追い抜かれる」
「少し動いただけなのに疲れる」と、感じたことはありませんか。
そこで健康にもよく、颯爽と見えるウォーキング術をお伝えします。 -
共働きと夏バテ、秋バテ
ももせいづみ
夏の暑さで疲れた体に、秋にかけての気温差や、天候変化が追い打ちを――。
共働き世帯に起こりがちな夏~秋の不調をケアする生活の整え方や、無理なく続けられるリフレッシュのヒントをご紹介します。 -
自分で決める、自分の老後
大野一雄さん
仕事一筋で走り抜けた日々。大野一雄さんは家族との別れや自身のケガをきっかけに、自らの老後と向き合うようになりました。何歳になっても新しいことに挑戦するフットワークの軽さ、そして地域サービスや周囲の人との繋がりが、前向きな暮らしを支えています。
-
体と心が整うストレッチ
足周りのストレッチ1
整形外科医 中村格子さん
今回は、足周りのストレッチを紹介します。
-
これからの「リーダーの役割」
活気のない職場、
どう工夫して
どう活気づけるか伊庭 正康
意欲的な提案や前向きな挑戦を生むため、リーダーにできる「環境作り」「仕掛け作り」の大切さと具体的方法について、著者が語ります。
-
ときには読書を
『世界のビジネスエリートが身につけているコーヒーの教養』(あさ出版)
著:山本博文
作家・書評家 印南敦史
コーヒーについてのあれこれを解説した著書を紹介します。
-
ようこそ、名画の物語へ
「最後の晩餐」レオナルド・ダ・ヴィンチ
中岡 一貴
今回は、天才が40代半ばに3年で描き上げた傑作について、修復の結果初めて明かされた細部の秘密の物語です。
-
子どもが嘘をついた時、どう対処する?
佐久間路子
子どもが嘘をついた時にどのように対処し、道徳性をはぐくんでいけばよいかを著者が語ります。
-
体調が悪い時の、上手な振る舞い方・伝え方
髙田将代
体調不良を隠して無理を続けることは、一見気遣いのようで、かえって余計な負担や心配を相手にかけることにもなりかねません。無理をしすぎず、できるだけすみやかに、配慮のある言葉で伝えましょう。
-
山村貞子「リング」
ジャガモンド斉藤
今回は、知らない人はいない妖怪貞子の特徴を、著者が独自の視点から紹介します。
-
特別企画
ボランティアが教えてくれること
東京ボランティア・市民活動センター 中山実(み)嶺(れい)さん、杉山道代さん
ボランティア活動に金銭の報酬はなっくても、得られるものは数えきれません。人の役に立つ喜び、知らなかった世界との出合い、そして〝自分って案外こんな一面もあるんだ〟という発見……。
ボランティアは、誰かのために動いたその瞬間、自分自身にも何かが返ってくる活動なのです。